いい商品です。ありがたいです。

2023/06/05

朝から晩まで、のびのびと無邪気に遊ぶジョージ君と、それを見守る（映画版ではテッドさん）の姿を見ているとやたらと親の言うことばかり聞かせる育児ではなく、子供のしたいこと、言いたいことを行動から察したり悟ったりすることの必要さも、親の立場として とても重要なことだと感じました。

2023/06/01

SNSで毎日がんばって投稿しても全然反応がないから凹む。思わず、ハウトゥー本に頼ってしまいたくなる。それも当然大事ですが、一度立ち止まって、その仕事をはじめたキッカケや想いを言葉にする。それを発信することが、実はSNSでもファンを増やす大事なことだと読んでいて気がつきました。表紙の猫もかわいいです。

2023/06/01

音楽は好き、聴くことも奏でることも。でも、作詞や作曲により自分を表現することは全でたらめく別次元のことと思っていた。そんな事はないよ、そう難しいことではない、と著者は言う。子どもが、覚えたての言葉をリズムにのせて語るように、即興のメロディをハミングするように… 。 そしてあくまでも作詞作曲のプロ、不断に創作依頼が来るようなプロ、となるために押さえておきたいことがこの本に書いてある。自分の表現手段の１つとして、まずはやってみよう！と背中を押してくれる。もちろん、本当のプロになるのはそう簡単なことではないが、ミュージカルやCM曲、多方面で活躍中の著者が志す者に懐を開き、バックアップの機会を設けてくれていることは心強い。私自身は今のところプロになることを望んではいないが、 より深く人生を味わい尽くすために、歌作りも楽しみのひとつに加えたいと思った。

2023/05/31

始めてから2週間ですが、地道に続けようと思います。空き時間にGarage Bandで音を取りながら、一つづつこなしていっています。僕の場合、結果や効果について色々考え始めると願望と現状の差に絶望して辞めてしまう性格なので、あまり深く考えずにとりあえずどんどんゲーム感覚で歌って進めています。本書に書いてある方法で12key歌ってみて、最後の音に正しくたどり着けるかどうかで一喜一憂しています。こなしていく内に間違いやすいKeyがあったり、特定のフレーズで引っかかたり、苦手なインターバルが見つかったりして、面白いですよ。そういうのはどんどん赤でチェックマークを入れていて、2周目で弱点を強化しようと思います。

2023/05/29

Twitterの話だけど。あるアーティストのメジャーデビューの年齢を間違えて、お褒めの言葉をツイートしてて、ちょっと困惑しました。ライター歴が長いのに。長いならちゃんとして欲しいです。

2023/05/26

バンド時代も含めyoyoさんの幅広く個性的な楽曲が好きだったので、作曲するつもりではなく読み始めました。ダイアトニックコードを劇団に例えたり、作曲の事例を実際の音源を添付したり、ヒット曲を挙げながら解りやすく説明していました。キーボードを傍らに置きながら読み終えることができ、作曲できそうな気分になりました。

2023/05/22

　まだ「やすしきよし」が現役で漫才をやっている頃、まっちゃんこと松岡さん（著者の旧姓）は吉本興業に入社しました。まだ、女性マネージャーが珍しい時代です。先輩や仕事先の人からチヤホヤされながら新入社員生活をエンジョイしていた著者ですが、あのやすし師匠の担当になり、さんざん苦労させられながら成長していきます。　本書には、著者の成長の姿が驚くほど赤裸々につづられていました。どれくらい赤裸々かというと、この新入社員がイヤな女に描かれているのです。　入社したばかりの頃は、チヤホヤされることを当たり前のように感じる甘えた新人でした。少し仕事を覚えると、電話を切ったあと「この人、仕事する資格ないわ」と文句だけは一人前に。後輩が入社してくると、ロクに面倒も見ないで「今年の新入社員はまったく！」などと、他の会社の人にまでグチりまくります。　やなヤツですねー。　こんなヤツが後輩にいたら、こっちも感情的になって怒鳴りつけたりするかもしれません。　著者が偉いのは、その都度、少したってから反省して人間関係を改善していくところです。「やすしきよし」を育てた伝説の木村マネージャーからも信頼されるようになり、担当するタレントからも頼られるようになっていきました。　生き生きと成長していく著者がまぶしいくらいです。　とうとう、仕事をしながら酔っぱらっている横山やすしを涙ながらに殴ってしまう、という熱血マネージャーになりました。　まだ結婚退職が一般的だった時代のこと。ひと時の専業主婦生活を楽しんでいる著者の元に横山やすしの訃報が飛び込んできました。　著者の胸に去来するのは、「最後にもう一度会っておけばよかった」という後悔と、「落ちぶれた横山さんを見なくてよかった」という、相反する気持ちでした。　きっと、「やっさん」を語れるのは、木村政雄と「まっちゃん」だけなのでしょう。

2023/05/22