君が望めば、僕は道化師でも詩人にでもなるっていう表現がとても良かった。勿論、その他の表現も素晴らしいので、ぜひじっくりみてみてほしい

2023/06/05

ファンとしては、すこしでもフレディの知らなかった一面に出会えるだけで嬉しいですね。

2023/06/02

大体こーゆー作品は結末がわかってしまうけど、やっぱり好きで見てしまう。

2023/05/29

この映画の最も大きな説明要因で、一番のディズニーシンデレラとの違いは、舞台のリズム？王国は伝統にとらわれたちょっと時代遅れの古い国ってところだと思う。他の人のレビューの違和感もこれがあるからでほとんど答えが出てしまう。つまり、この物語はシンデレラが世界の秩序から抜け出る話というよりも、より自由な社会になろうとしている遅れていた王国物語であるということ。シンデレラの物語ではない。そんでポリコレ作品でもない。まず、この国はよその国からみても多分遅れている国なんだよな。王子が、舞踏会には「偏見のない金持ち」が来るとシンデレラに言ってるし。ただ、若者たちは時代の流れを感じている。リズム王国にも波は来ていて、音楽隊や聖歌隊？みたいな人たち、清掃員には女性が起用されている。ちなみに、音楽家など芸能系の職業はマイノリティでも実力勝負がしやすいって言われるよね。相対的な話だと思うけど。まあだから、シンデレラが女性差別を自覚できてるし、王子が息子が継がなくてはならないのは因習だ！って言える。他の国でそうじゃない例を知ってるorそういうことおかしいっている土壌ができてるんじゃないか。なんでシンデレラが差別だなんて言うんだ、というコメントもあったけど、この状況がカギだと思う。んで、ポリコレ作品かどうかってとこだけど、時代設定が上のようであるとふまえた上ではかなり筋は理解できるんじゃないかな。他国の姫様たちや国民に人種が入り混じってるのもそういう土地柄だったらわかる（商業がまあまあ発展してる国だし交易で栄えてる面もある＝人種は多様になりやすい、んじゃないか）し、それなのに王族や将軍？的な人がみんな白人なのは血族にこだわる王族を表しているわけで。これをポリコレ作品っていうのはポリコレ作品って言いたいだけでは。ちなみに上位レビューで「女性の抑圧がない日本では」などという記述があったが、とても見てられなかった。こんなこと書く人がいて、それがトップレビューになる日本を見る限り、こういう映画は必要だなとひしひし感じる。以下はよかった点と不満点を記す。よかった点・まずお姉さんたちの衣装すき。派手で。・母親とお姉さんたちの確執がただの意地悪な継母、継姉とかわいそうなシンデレラって話じゃなくてよかった。母と娘の情感的なサンクション（社会的逸脱行為をしたものになされる懲罰）の話になってたのはよかった。前々から、結局継母、継姉を許すハッピーエンドに疑問を持っていたが、これは感情移入できた。・王子が王位と王様に抵抗しているところが見れたのはよかった。王子は高みから選ぶだけでなんもしてないじゃんって思うわれわれと、結婚したら安心なんて結局王子は都合の良いATMかよって思うわれわれの感覚を、それぞれ拾ってくれてると思う。・王子の妹！賢い～～～～美しい～～～～素晴らしい。このままぐんぐん才能を伸ばしてていってくれ。王位を渡すって言われた時に、「統治するってことよね？」と契約条項確認しようとするところに才覚を感じた。「貧困地域の政策」について妹話し始めたときはおとぎ話なのに「貧困地域」があるんだとも思ったが、飢饉とかじゃなくて階層の格差まで気にしている彼女は、平時の王としてやはりかなり優秀なんじゃないか。・ネズミは「女性らしい」と英語圏で思われてるんだな……知らなかった。ちなみに、シンデレラがネズミを「女の子だと思っていた」というシーンは、差別されている側であるシンデレラ自身の偏見が見えていて、人は全くの被害者というのはありえず、ある側面では差別の加害者であるから、その都度自分を見つめ直すべきだというメッセージかな。・変身のシーンは演出好きだった。・ガラスの靴のヒールを太くしてもらうとき魔法使いがいう、「魔法でも女性靴の形は変えられない」ってセリフ、くすりとした。魔法で変えられるのは私たちの想像力が働くところまで。きれいで豪華なドレスは想像できるから魔法で創造できるけど、ハイヒールじゃない靴を想像できないから魔法で創造できない……もしこうだったら、人が想像すること、考える事の重要性がしみた。・他のシンデレラの衣装ださいとか言われてたけど、それはまあ独学の処女作、生地から余裕のない中自分のお金でそろえたってところを考えると、かなりリアルなところだと思う。それを勇気出して自分で売りに行ったのは、アメリカ精神からするとかなりナイスな事でしょ。日本だと完成度とかではねられるものを、成長まで見越して買う文化あるし。で、そのあと良い生地を買ってできた舞踏会用のドレスがすごいレベルアップしてたのも、よかったねえと成長を見てる親目線になってしまう。・人間になったネズミたちの会話は相当かわいい。不満点・そういうわけで最初のドレスがややださなのはいいんだけど、王子の妹が着るからそういわれちゃうんだよ！あんな高潔でがちがちかためのかっこい～ドレスが似合いそうな人に着せるなよ……シンデレラが結婚した後に町とか遊びに行くとき着ればいいじゃん。・シンデレラが自己実現系に見えてしまう。他のコメントで「なろう系」じゃんｗって言ってたのはちょっと笑ったけど、まあ仕方ないんだよな。皆から女は無理って言われる世界で、誰からも指導受けてない状態であれってところがすごいのよ。だから、もっと頑張ってるところミュージカルじゃないところで見せてほしかった。・なんで町と町の間が森なんだよ笑笑　いや、農村と農村を回ってるならわかるけど、全部市場のある街じゃん。どういう国なの？・ていうか、最初のローラ姫との婚姻会議みたいなので、世界地図を広げてかなりでかい領土を持ってるって話じゃなかったか？じゃあ、未婚の女性を集めたら、もっとでかい舞踏会開くことになるんじゃないか？あ、でも世界地図が間違っていて、未踏の新大陸がある可能性はあるが。そもそも地球の話かどうかも分からんしな。おとぎの国だから、そこらへんはおいておくか。こういう「自由」って、身分制度と相性悪いから、この物語は王国の滅亡物語の序章でもあるんだろうね。だから、プリンセスものに自由と平等の話持ってくると、やがてこの国は終わるんだろうなと予感させる。これこの物語の世界も身分制が廃止されて、現実の世界がそうなったように、共和政？王族の象徴化？に向かっていくんだろうな。ドラマ『ダウントン・アビー』でもそうだったけど、こうして、自由を認めた身分制は滅びていく。王国物語や身分制社会が好きな人にはつらい話かもね。私は大歓迎だけど。

2023/05/29

主人公がノリノリでダンスをするシーンが良かった忘れた頃にもう一度見たくなる作品

2023/05/28

君に届け同様に学校ヒエラルキートップのイケメン男子となぜか仲良くなるパターンから始まるが、主人公の女の子のキャラがしっかり立っていて面白い。日常系学園ものの中でも非常にテンポが良く、ダレることなく気づいたら一話おわっている感じマイペースで明るく元気な官僚が知り合いにいるが、高校時代はこんな感じだったのかなーと微笑ましく思えてくる。

2023/05/26

原作は見たことがないですしたまたま見つけて見て見ただけなんですが、なんというか掘り出し物に出会ったような気分になりました。１話が非常に起承転結がしっかりしていて主人公の立ち位置から世界観説明からギャグもやって次回への展望もある。普段は退屈だとすぐに倍速再生したり最近はしてしまうんですが、この１話に関しては始めから最後まで飛ばす気が起こりませんでした。今後もバトルシーンがありそうな世界観ですが、そこに不安は感じないほど作画も良い。ギャグとシリアスのバランスも良いし、CVも見た目と合っていて、１話時点では非の打ちどころが無い気がします。よくある異世界魔法世界を茶化すような内容ですが、主人公が吹き飛びすぎてギャグになっているのでそこに不快感がないのもいいですね。いやーとにかく本当によくできた１話でした。今後もこのクオリティでやってくれることに期待します。(※5/3追記)４話まで来ました。魔法が使えないという設定だけでどこまでやれるのかなと思っていましたが毎回新鮮なネタを提供してくるし主人公が度を超えてハチャメチャなのも見ていて爽快感があります。学園に入ってから物語自体は地味なので派手さには少し欠けるかなと思うので星は４にしますが、安定して楽しめているので引き続き見ようと思います。

2023/05/23